数日前に娘が通っている歯科矯正のクリニックに行ったところ、30代くらいのお医者さんが「私が子供の頃はハロウィンなんてなかったのに、今は皆が騒いでいて、ついに私も今年からクリニックにハロウィンの飾りつけをすることにしたわ」と言っていました。
数年前までは仮装をして、「Des bonbons ou un sort?」(ハロウィンの有名なセリフの「お菓子か、それとも呪いか?」のフランス語版) と言いながら、色々なところでお菓子をもらっていた我が娘ですが、既にお菓子をねだるような年齢ではなくなったので、今年は数名の親友を家に招いて、ハロウィン・ホーム・パーティーをしていました。
ちょっと前には「アメリカの行事でしょ」と冷めた感じだったのに、今ではすっかり秋のイベントとしてフランスにもハロウィンが浸透してきました。今後数年で、更に盛り上がりを見せたりするのかしら。仮装した子供たちが道を歩く姿は可愛らしいですし、お店の飾りつけも華やぐので、私も密かに毎年この時期を楽しみにしています。
