フランスの公立学校は今週金曜日が学年末最終日です。その後は2ヶ月の長~い夏休みに入ります。本年度はオーガナイズがうまくいかず、週6で子供達のお稽古ごとの送り迎えをする羽目になり、心身ともに疲れ切りました(泣)

9月の新学期からは子供達のお稽古事をなるべく同じ曜日に集中して組めるよう、あちこちのスクールの時間割をなるべく早めに入手して、ゆっくり検討したかったのですが、ぎりぎりにならないと準備をしないフランス人が多いため、6月に入るまで新しいレッスンの時間帯が分からないスクールがほとんどでした。

6月の2週目に入った頃、ようやく全てのお稽古ごとの時間割りが公表され、その数日後にはあちこちのスクールで新規登録が始まりました。

申し込みのために早朝1時間半、路上で順番待ちをしたり、新しいスイミングクラブのテストを受けさせたり、小規模のお絵描きレッスンではスタート時間を先生と交渉したり(笑)と、奮闘の甲斐あり、全て希望の曜日・時間帯のレッスンに登録することができ、ほっとしています。9月からは送り迎えも週3で済むようになり、私の負担も大幅に減りそうで、とても嬉しいです。

ここ2~3週間というもの、お稽古ごとの登録のみならず、学校の学年末行事や、夏休みにお誕生日を迎える子供たちがバカンス前に早めに行うバースデー・パーティーが目白押しで、それこそ目が回るような忙しさでした。そんな中、私が尊敬する大先輩の女性から「忙しいママの週末、お楽しみくださいね」というメールが届き、忙しさにかまけて「楽しむ」ということをすっかり忘れていた自分にハッと気付かされました。そうですよね。目くじら立てて「大変だ~」と言いながら走り回るより、楽しんでやった方がいいに決まっていますよね。そっと優しく応援してくれたその一言に、感謝の気分で一杯になりました。