今週、来週はパリ地域の学校の冬休みです。今回のバカンスは旅行に行かずに、近場であちこち出かけようということになり、この間の土曜日に、久しぶりにルーブル美術館に行ってきました。通常は入り口のピラミッドの前で長い行列ができているのですが、「もしかして今日は休館日?」と一瞬思った程、すぐに入場できました。

館内も大分空いていて、私の大好きなルーベンスのホール(「マリー・ド・メディシスの生涯」)にも10人程度しか人がいなくて驚きました。黄色いベスト運動の観光業界への悪影響を強く感じます。

フランス観光開発機構(Atout France)によると昨年12月、海外から飛行機で来る観光客は5~10%の減少、本年度第一四半期の飛行機の予約状況も6.8%の減少とのこと。

黄色いベスト運動が始まってから既に3ヵ月が経ちます。全国市長連合会の会長であるフランソワ・バロワン氏によると、デモの被害額はパリで1500万ユーロ(約19億円)以上、トゥールーズで400万ユーロ(約5億円)以上、ボルドーで200万ユーロ(約2億5000万円)以上です。今月の入ってからの世論調査では、半数以上が黄色いベスト運動の終了を望んでいます。

我が家の子供たちも先月、オペラ座界隈でデモ隊(『壊し屋』ではなく黄色いベストを着たデモ隊)と警察との衝突を目の当たりにて、非常に怖いをしました。デモのない平和な土曜日を迎えられる日が再び訪れることを、強く願います。