Assurance Vieとは何か?
Assurance Vieでは、口座を開き、その中に好きな投資信託を自由に組み込んでいく、という仕組みになっています。Assurance Vieの口座内には、株・債券などの投資信託を入れて収益性を狙うこともできますし、値下がりリスクのない元本保証のユーロ・ファンド (Fonds en euros) と呼ばれるファンドのみを利用して通常の預金のように利用することもできます。このようにAssurance Vieとは
株などで積極的に資産を増やしたい人にも、元本保証を望む人にも、全ての人に対応するマルチな商品なのです。
Assurance Vieの特徴
1. 高利回りの元本保証のユーロ・ファンド
通常の預貯金のようにAssurance Vieを利用したい場合、口座の中に元本保証のユーロ・ファンドだけを組み込むといいですね。ユーロ・ファンドの利率は通常の預貯金よりも遥かに高いです。
長期的な視野での資産運用をお考えの場合、非課税Livretではなく、Assurance Vieで運用するのが正解です。
2. バラエティー豊かな株・債券ファンド
「Assurance Vie内で選べるファンドは同系列会社のファンドのみ」としている契約もありますが、多くの場合、様々な運用会社が提供するファンドが数百種類、Assurance Vieの契約内に用意されています。選択肢が多い、ということは、例えば「フランス国内株ファンドに投資したい」と思った場合、予め用意された1つの会社のファンドを選ぶのではなく、フランスで販売されている様々なフランス国内株ファンドの中から一番優秀なファンドを選ぶ、ということも可能になり、収益性がぐっと高まります。Assurance Vie内のアセット・アロケーションの変更はいつでも自由に行うことができます。その際に
マーケットに関するアドバイスを受けることができるかどうかも、Assurance Vieの契約を選ぶ大切なポイントの一つです。またデリバティブを利用した仕組み債を組み入れることができる契約も存在します。
3. 税金の優遇
通常の預金や株取引口座ですと、毎年利息・譲渡益から一定の税金を支払わなければなりませんが、Assurance Vieでは、口座からお金を引き出す際に、
引き出された額の中の利息・譲渡益部分にのみ、税金が課せられます。つまり
口座からお金を引き出さない限り税負担はなく、本来支払うべき税金部分も更に利益を生み出してくれる、という訳です。但し元本保証のユーロ・ファンドに関してのみは、毎年、利息部分から社会保障費負担13.5パーセントが天引きされることになりました。
口座から引き出す際に課せられる税金の計算は、
総合課税にして所得税に適用される税率を使用するか、もしくは分離課税でAssurance Vie独特の税率を適用するか、どちらか税率が低くなる方を選択することができます。分離課税の税率は下記のようになります。
これらの税制はフランス居住者に適用されるもので、日本に帰国された後にお金を引き出す際には、その利息・譲渡益に対して日仏租税条約が適用されます。当社経由で口座を開設いただいた場合、将来
日本や他の国で暮らすことになった際の税金や送金に関して責任を持ってしっかりサポートいたします。
4. 自由な入金・出金
月々または3ヵ月ごと、などの積み立て貯蓄方式で入金することもできますし、口座開設時に入金して、その後は入金しない、ということももちろん可能です。積み立てを開始・中止するのも自由、出金はいつでも可能(ただし、前述した税率に注意)と、Assurance Vieは非常に融通の利く契約なのです。
5. 将来、終身年金に転換も可能
本人が希望すれば、Assurance Vieで運用した残高を、終身年金に転換することができます。保険会社に「終身年金へ転換したい」という意向を文書で通達すると、その時点での口座残高、被保険者の年齢、予定利率、保険会社の経費などにより、終身年金額が決定されます。Assurance Vieは、日本の変額個人年金保険と仕組みが似ていますが、決定的な違いは1)積立期間の期限がない、2)『年金で受け取る』という方法はオプションとして選択できるが義務ではない、という点です。
6. 保証金としての利用
住宅ローンなどを組む際、通常、担保や保証金を用意しなければなりませんが、担保の代わりにAssurance Vieを保証金として利用する事も可能です。設定には手数料が掛からないため、住宅購入時の経費を削減する事もできます。ローン返済が滞った場合、Assurance Vieの口座内にある金額から返済分が支払われることになります。また
賃貸物件を借りる時に保証人が見つからない場合、Assurance Vieを保証金として設定する事もできます。詳しくは
当社のコラムをご参照ください。尚、Assurance Vieの賃貸物件における保証金としての利用は、扱いに慣れていない会社もございますので、将来ニーズが発生するかもしれないとお考えの方は、口座開設の前に予めご確認されることをお勧めします。当社経由で口座を開設される場合は、問題なくこのサービスをご利用いただけます。
7. 死亡後、残高を相続する人を自ら選べる
契約者が死亡した場合、Assurance Vieの口座の残高が予め契約者が定めた受取人の元に支払われます。受取人は自由に決めることができます。配偶者や子供にしてもいいですし、家族ではない第三者や、団体に渡すこともできます。Assurance Vieから支払われた金額は相続税の課税対象になりますが、フランス居住者に対しては
相続人1人当たり152 500 ユーロ の非課税枠が設けられています。
152 500 ユーロ を超えた部分に関してのみ一律20%の相続税が課せられます。例えば被保険者の死亡によって、3つのAssurance Vieからそれぞれ50 000 ユーロ の支払いを受けた相続人がいるとします。受け取り合計額は150 000 ユーロ 、つまり非課税枠以下の金額なので、Assurance Vieに関してはこの人に相続税は課せられません。ただし70歳を超えてから開設したAssurance Vieに対しては、別の税制が適用され、非課税枠が一人当たり 30 500 ユーロ とぐっと低くなってしまいます。
上記はフランス居住者が相続人だった場合の税制です。相続人がフランス非居住者だった場合、その居住国での税制が適用されます。
口座開設の条件
滞在許可証を持ちフランスに正式に滞在されている方が、フランスのAssurance Vieの口座を開設することができます。口座を開設する時にはフランス滞在が条件となっていますが、一旦開設してしまえば、その後、例えどこの国で暮らすことになっても、口座をキープし続けることができます。
フランス非居住者の方は、フランスのAssurance Vieの口座を開設することはできませんが、富裕層向けのルクセンブルグのAssurance Vieを開設することができます。フランスのAssurance Vieは数千ユーロから口座開設できるところがほとんどですが、ルクセンブルグでは数十万ユーロから、としているところが大多数です。
Assurance Vieにご興味のある方々へ
当社のサービスの流れは次のようになります。
1. まずはPARIS FPに
メールでご連絡ください。
2. Assurance Vieの各社契約比較のレポートをお送りいたします。銀行、ネット証券会社、保険会社が提供するAssurance Vieの契約に、それぞれどのような特徴があるのか、何に気をつけて契約を結ぶべきか、が分かりやすく書かれたレポートとなっております。
3. その後、もし当社経由のご契約をご希望の場合はご連絡ください。契約実行のお手伝いをさせていただきます。
Assurance Vieのご契約に関するご相談は無料で承っております。